1歳児のおもちゃに車は早すぎる?遊び方は子どもの自由!

1歳児のおもちゃに車は早い?

1歳を迎える前後の子どもは、自分で手を動かして物をつかんだり投げたり

時には口に入れる…ということもあります。

ついこの間までは赤ちゃんだったのに、と子どもの成長に驚きと感動と、時には戸惑い?もあったりする時期ですね。

さて、1歳を迎え、色々なものに興味を示す子どもに、あなたはどんなおもちゃを与えていますか?

子どもに人気のアニメキャラクターのおもちゃや

音のなるおもちゃ、すべりだいなどの室内遊具など、おもちゃだけでも色々な種類があります。

「興味をもって楽しんでくれたらいいな」と願いながら

子どもにおもちゃを与えていることでしょう。

しかし、子どもがどんなおもちゃが好きかなんて、最初のうちは全然分からないですよね。

 

私も、最初はどれがいいか分からず、とりあえず「対象年齢にあったもの」を選んでいましたが、

息子はあまり面白くなかったのか興味を示してくれませんでした。

しかしいくつか与えたおもちゃの中で、息子が今なお「夢中になっている」おもちゃがあります。

それは、息子が自分自身で選んだ「車のおもちゃ」でした。

 

数あるおもちゃの中で、車のおもちゃに「夢中になれた」理由とは何か。

これを読んでお子さんが「夢中になって遊ぶ」おもちゃに出会えるヒントになれれば…。

そう思いながら私の体験談を紹介したいと思います。

 

1歳児のおもちゃに車は早すぎる?

1歳児のおもちゃに車は早い?

私の息子が最初に夢中になったのは、車のおもちゃの「タイヤ」部分だけでした。

この話は、息子がおすわりをし始めた生後5か月頃にさかのぼります。

ある日、息子が座って遊べるようにと、私の母が、持ち手のついたキャラクターの車を

プレゼントしてくれました。

持ち手を握って車を転がす、という仕様のものです。

私の母も

「どんなおもちゃをあげたらいいか分からない」と

とりあえず対象年齢に合ったものだから選んだ、と言っていました。

息子は物をつかむことは出来ていたので、

「おもちゃの遊び方に書いてあるように転がして遊ぶだろう」

皆が期待していたのですが、実際は違ったのです。

息子は車の持ち手をつかむことは出来たのですが、上手く車を走らせることが出来ず、車を横倒しにしてしまいました。

すると、小さな指を1本か2本使って車についたタイヤを回し始めたのです。

そしてそのタイヤが「くるくる回る」ことが息子にとって「面白い!」と感じたのでしょう。

それから息子はしばらくの間

「車のおもちゃ=走らせるもの」ではなく

「車のおもちゃ=タイヤを手で回して遊ぶもの」として

ひたすらくるくる回していました。

この時は必死にタイヤを回す姿に愛らしさを感じたのと同時に

「早く自分で車を走らせないかな…」

という悶々とした気持ちもありました。

周りの大人が車を走らせて遊び方を教えるものの、それにはただ眺めるだけで、

やってみてと車を差し出してもタイヤにしか興味がない様子でした。

 

1歳児のおもちゃの遊び方は子どもの自由!

それからというもの、おもちゃの車はおろか、

私や旦那の車のタイヤに近づき、なんとか回せないものかと触りだすようになりました。

この光景を見て

「本当にタイヤを回すのが好きなのだな」と思っていた頃、

1歳のお祝いに何かおもちゃを買ってあげたいと

おもちゃ売り場に連れて行った時のことです。

息子がそこで「赤いミニカー」を見つけました。

それは私がおもちゃを選ぶ基準にしていた

「対象年齢」に合ってない3,4歳くらいのものでしたが、

珍しく息子がじっと手に取って離さないので、よほど気に入ったのだろうと思い、購入しました。

自宅に戻り、パッケージをあけて息子の前にミニカーを差し出すと

満面の笑みを浮かべてタイヤをくるくる回していました。

しかし、最初に遊んでいた持ち手つきの車よりも

はるかに小さいサイズのミニカーだったので、

思うようにタイヤを回すことができず、ミニカーを床に置いてしまいました。

そして、「たまたま」つんっと息子の手が車に当たり、車がすーっと走っていったのです。

この「車を自分で走らせた」ことに気づいた息子は、それからはタイヤを回すことなく、

車を「走らせて」遊ぶようになったのです。

これを見て私は、本来求めていた「車を走らせて遊ぶようになる」ことを

すっかり忘れて、「他の車を与えたらどうなるのだろう…」という

好奇心にかられていました。

あの時息子が自分でミニカーを手に取ったように、

「子どもに選ばせる」方法で

おもちゃ売り場に連れて行って観察していました。

息子は目についたものには必ず反応していましたが

やはり最後に行き着いた先には「車のおもちゃ」がありました。

そして一番目に付く「赤い車のおもちゃ」を手に取って

意気揚々と小さな足でレジに向かったのです。

息子は会計済のシールのついた車のおもちゃを大事そうに持ち、

チャイルドシートに座っていると、息子は反対車線の車とすれ違う度に、窓越しにじっと目で追っていました。

その日買ってもらった「赤い色の車」を見るだけでなく、

窓の向こうで走っていく車すべてを目で追っていたのです。

この出来事から私は改めて「息子は車のタイヤが好き」から

「息子は車が好き」というように、とらえ方が変わっていきました。

 

そして変わったのは私だけではありません。

息子が車好きになったおかげで、今まで息子と二人でほとんど遊んでこなかった「車好き」の夫が

たくさんのミニカーを買い与えるようになり、

「これは○○という車だよ」とか

「これは△△社の車だよ」と息子に話しかけて

一緒に遊ぶようになりました。

つまり、夫にとっても「息子と接する時間が増えた」きっかけになったのです。

 

1歳児のおもちゃに車を選んでからの変化

1歳児のおもちゃに車は早い?

こうして、息子はますます「車」に対しての関心が増し、

「一日車のおもちゃに触らない日はない」くらいにまでなりました。

また、外を散歩しているときは、すれ違う車に手を振ったり、

ニコニコしながら指をさしたりしていました。

そうした日々を送っていると、ある日信号待ちをしているパトカーを見つけ、

いつものように指をさしていると、運転席と助手席に座っていたおまわりさんに

手を振ってもらう場面に遭遇しました。

息子は人見知りの部分もあるので戸惑っていましたが、

後日おもちゃ売り場に置いてあったパトカーのおもちゃを手に取って、私に見せてくるのです。

息子自身、言葉はまだ話せませんが。

「この間見た車だよ」と言っているかのような、キラキラした目で教えてくれたのです。

今では息子は、車の写真が載った本を器用にめくり、特に「赤い車」と「パトカー」に反応して楽しんでいます。

 

まとめ

 

子どもが夢中になるおもちゃはそれぞれ異なり、

特に1歳を迎えたばかりの時期は

「歩く子」「つかまり立ちし始めた子」「ハイハイを頑張っている子」など

成長の度合いは異なります。

よく、インターネットやSNSで「1歳を迎えた子どもにおススメのおもちゃ」

というものが数多く見られますが、

一概に「1歳になったらこのおもちゃを選ぶべし!」というものはありません。

しかし、何を与えたらいいのか悩んでしまうことはよくあります。

私は自分の息子に「車のおもちゃを与えよう!」と決めたのは

目の前を通る車をじっと眺める息子の「しぐさ」であり

そしておもちゃ売り場で「息子が選んだおもちゃが車だった」ということでした。

生まれてきて1年という短い間に、子どもの目や耳からは入ってくる情報量はとても多く、

子どもにとってはすべてが新鮮で、未知の世界といったように感じていることでしょう。

その中でも特に「子どもが気になっているもの」や

「子ども自身が選んだもの」に周りの大人が気づくことで、子どもに与える「おもちゃ」を選ぶ基準が生まれるのです。

「あるキャラクターを見ると反応する」とか

「外出中に見かける○○をいつも眺めているな…」といったように

「子どもの何気ない行動」から

「もしかしてこのおもちゃを与えたら、夢中になって遊んでくれるかな?」と

おもちゃを選ぶきっかけになるのです。

そして成長とともに、子ども自ら「自分で選んだおもちゃ」を

手に持って私たちのもとに近づいてくることでしょう。

それが「たまたま目に付いたから持ってきた」と思うこともありますが、

何かの「きっかけ」だと思って与えてみるのもいいかもしれません。

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